三菱自動車の米国販売、7年ぶりのマイナス 2020年上半期

SUVでは、ブランドの最量販モデルの『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)が上半期、1万6785台にとどまった。前年同期比は10.6%減と、2年連続のマイナスだ。クロスオーバー車の『エクリプスクロス』は上半期、前年同期比49.6%減の6346台を販売する。
『アウトランダー』は上半期、1万5544台を販売し、前年同期比は39.3%減と、マイナスに転じた。『アウトランダーPHEV』は、49.4%減の632台を販売した。
コンパクトカーの『ミラージュ』は8453台。前年同期比は34.5%減と、3年連続のマイナスだった。
三菱自動車の2019年の米国新車販売台数は、12万1046台。前年比は2.5%増と、7年連続で前年実績を上回っている。
《森脇稔》