一人乗りロボ「ラクロ」、喜怒哀楽の表現でコミュニケーション能力を強化

一人乗りロボ「ラクロ」
一人乗りロボ「ラクロ」全 2 枚

ZMPは7月10日、一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」に実装する、ロボットの目による新しいコミュニケーションコンテンツを発表した。

ZMPは生活圏で活躍するライフロボットとして、一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」、無人宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」、無人警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」を開発・販売している。これらのライフロボットには感情を表出する「目」が搭載。これまでもロボットの動作等に基づき様々な「目」の表示を行っていた。

新しい「目」は、通常モードと喜怒哀楽モードを装備する。通常モードは、自動走行時の前進や右左折といった動作に対して表示することで、周囲にロボットの動作をわかりやすく伝達。喜怒哀楽モードは、喜・怒・哀・楽、それぞれに対し3段階の表現を持つ。これらの「目」の表情は、静止画ではなく、最新ディスプレイを使用することで豊かな表情を動画で表現する。

ロボットに対して道を譲ってくれた際のお礼や、周囲の人々を検出した際に微笑むなど、周囲の人々とのインタラクションに加え、搭乗者の今の気持ちを搭乗者に代わって表現。ロボットが働く際の、周囲の人々との円滑なコミュニケーションを実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る