公共交通関連データをオープン化へ 国交省が共通指針を策定

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国土交通省は7月13日、公共交通分野における交通関連データのオープン化推進に向けて共通指針の策定に向けて議論するための検討会を7月15日に開催すると発表した。

国土交通省では、公共交通分野におけるオープンデータ化を推進し、利用者への情報提供の充実によって移動制約者や訪日外国人を含め、誰もがストレスフリーで移動できる環境や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での円滑な輸送実現を目指している。このため2017年5月に「公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会」がまとめた中間整理に基づき、池袋駅、品川駅の電子地図、施設情報について整備・提供し、他の情報と連携させたアプリ・アイデアを募集する実証実験を官民連携で実施した。

今回、7月15日に検討会を開催して、これまでの取り組みによって得られた成果を踏まえ、公共交通分野におけるオープンデータの推進におけるメリットや課題を整理するとともに、民間が主体的に恒常的なオープン化の推進をしていくにあたっての共通指針の策定について検討する。

《レスポンス編集部》

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