カワサキ KX450/KX250、エンジン性能向上などで戦闘力アップへ

カワサキ KX450
カワサキ KX450全 14 枚

カワサキモータースジャパンは、2021年モデル「KX250」「KX100」「KX85-II」「KX65」「KLX110R L」を8月20日に、「KX450」「KX85」を10月1日に発売する。

KX450

ピストンスカートのドライフィルムコーティングにより、フリクションを低減しエンジン性能を向上(KX450)ピストンスカートのドライフィルムコーティングにより、フリクションを低減しエンジン性能を向上(KX450)

トップモデルのKX450は、2021年モデルのアップデートにて、さらなるエンジン性能、操作性の向上を達成。ファクトリーマシンからフィードバックされた先進技術により、レースでの戦闘力を高めている。

ピストンスカートのドライフィルムコーティングにより、フリクションを低減しエンジン性能を向上。油圧クラッチ構造の見直しを行い、クラッチのコイルスプリングを皿ばねに変更とクラッチプレートの大径化、摩擦材の見直しにより、優れた耐フェード性と操作性を実現する。

カワサキ KX450カワサキ KX450

また、ファクトリースタイルのレンサル製Φ28.6mmアルミファットバーを標準装備。カラー&グラフィックの変更を施した。

価格は101万2000円。

カワサキ KX250カワサキ KX250

KX250

新しく登場したKX250は、249cc水冷4ストローク単気筒エンジンのさらなる出力向上を達成。最高出力を約1.4ps、レブリミットを350rpm高めた。さらに素早いエンジン始動を可能にするセルフスターターと、優れたコントロール性を発揮する油圧クラッチを採用。また、ポテンシャルを最大限に発揮するため、KX450をベースにした新設計のフレームとスイングアームを採用し、レースにおける戦闘力をさらに高めている。

ファクトリースタイルのレンサル製Φ28.6mmアルミファットバーを標準装備(KX450/250)ファクトリースタイルのレンサル製Φ28.6mmアルミファットバーを標準装備(KX450/250)

このほか、ファクトリースタイルのレンサル製Φ28.6mmアルミファットバーを標準装備。カラー&グラフィックの変更を施した。

価格は84万7000円。

最高出力を約14ps、レブリミットを350rpm高めたエンジン最高出力を約14ps、レブリミットを350rpm高めたエンジン

KX100/KX85/KX85-II/KX65/KLX110R L

KX100、KX85、KX85-II、KX65、KLX110R Lの5モデルはカラー&グラフィックの変更のみ。主要諸元に変更はない。

フロントブレーキのコントロール性と総合的なフィードバック性能を高めるフロントマスターシリンダー(KX250)フロントブレーキのコントロール性と総合的なフィードバック性能を高めるフロントマスターシリンダー(KX250)

価格はKX100が41万2500円、KX85が37万9500円、KX85-IIが39万0500円、KX65が31万3500円、KLX110R Lが27万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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