荷主と連携して物流効率化するトラック運送事業者を支援 国交省

運輸部門におけるエネルギー消費量の約4割を占めるトラック輸送での省エネの取り組みが重要だが、トラック事業者が単独で取り組むには限界がある。トラック事業者と荷主が連携して物流全体の効率化を図り、省エネ化を推進していく必要がある。このため「トラック輸送における省エネ化推進事業(車両動態管理システム等の導入支援による実証)」を実施し、トラック輸送での省エネ化を推進する。
事業では、トラック事業者と荷主との連携を要件に、車両動態管理システムを導入する経費の一部を補助する。システムの活用によって輸送の効率化を実証する。
受託事業者であるパシフィックコンサルタンツが、支援を受けることを希望する事業者を3回に分けて公募する。1次公募は7月27日から8月7日、2次公募が8月17日から8月28日、3次公募が9月7日から9月18日。
《レスポンス編集部》