ジェイテクト新会社、製造業マッチングクラウドで中小企業に新たな需要創出

ファクトリーエージェント 製造業マッチングクラウド概要
ファクトリーエージェント 製造業マッチングクラウド概要全 7 枚

ジェイテクトFAは2020年7月、会社名を「ファクトリーエージェント」に改めるとともに浜野製作所と提携し、本格的に製造業マッチングクラウドサービスを展開すると発表した。

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日本経済を支える製造業は今、大きな変革期を迎えている。テクノロジーの深化に伴い「第4次産業革命」が進展し、新たなデジタル技術を使ったこれまでにないビジネスモデルが誕生。IoTを活用した業種間連携により、産業構造の抜本的変化に対応することが求められている。

国内製造業の強みは、安定したサプライチェーン(部品供給網)にあるが、製品販売の減少や投資の縮小、またこれらに伴う技術喪失や後継者不足などにより、サプライチェーンを支える中小企業や町工場の競争力が低下。こうした日本の産業が危機的状態にある中、ファクトリーエージェントは、サプライチェーンの崩壊をくいとめ、新たな産業クラスターを再構築し、日本のものづくりに活力をとりもどすべく、製造業のマッチングクラウドサービスを展開する。

ファクトリーエージェントでは、図面加工品を探す「発注者」と、加工技術をもった「受注者」を、製造業大手グループである強みを活かした独自のネットワークとプログラムでマッチング。第4次産業革命等で、より競争力をもつ製品開発を迫られているメーカーなどの発注者は、「優れた技術や価格などを含めた競争優位性をもった仕入れ先の発掘」や「調達リスクの回避」「BCP強化」を行うことができる。

受注者となる町工場や製造業の中小企業にとっては、新規顧客の開拓や1社に偏りがちな売上げを分散できるほか、自社技術を新たな分野に応用できるようなニーズを発掘し、経営の安定化につなげることができる。また、ファクトリーエージェントが代金回収を代行することで、新規取引の最大の障害である代金回収リスクをゼロにできる。

ファクトリーエージェントでは、製造業マッチングクラウドサービスを展開することで、業界の垣根を越えた調達ルートを構築。実力ある中小企業・町工場に新たな需要創出を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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