メルセデスベンツ GLA 新型、306馬力の「AMG 35」設定…欧州発売

0~100km/h加速5.2秒

AMGダイナミックセレクト

AMGらしいスポーティな内外装

最新のデジタルコックピット

メルセデスAMG GLA 35 4MATIC
メルセデスAMG GLA 35 4MATIC全 19 枚

メルセデスベンツは7月21日、新型『GLA』に高性能モデルのメルセデスAMG『GLA35 4MATIC』(Mercedes-AMG GLA 35 4MATIC)を設定し、欧州で発売した。

【写真】メルセデスAMG GLA35 4MATIC(全19枚)

0~100km/h加速5.2秒

パワートレインは、「M260型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを、AMGがチューニングしたユニットだ。ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、「カムトロニック」と呼ばれる可変バルブコントロール、高精度ピエゾインジェクター、マルチスパークイグニッションなどを採用する。特許技術の「コニックシェイプ」により、シリンダー内部の摩擦を低減し、効率も引き上げられた。これらの結果、この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力306hp/5800rpm、最大トルク40.8kgm/3000~4000rpmを獲得する。

トランスミッションはパドルシフト付きのデュアルクラッチ、「AMG スピードシフト DCT 8G」だ。「レーススタート」機能が付く。駆動方式は4WDの「4MATIC」で、「AMG パフォーマンス」仕様となる。前後の駆動トルク配分は、FFを基本に、走行状況に応じて50対50の範囲まで変化する。0~100km/h加速5.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを実現した。

パワーアップしたエンジンに合わせて、AMGハイパフォーマンスブレーキシステムを採用した。フロントが4ピストンキャリパーと350mm径ディスク、リアが1ピストンキャリパーと330mm径ディスクの組み合わせ。ディスクは穴あきタイプで、シルバー塗装のキャリパーには、ブラックのAMGロゴが配される。メルセデスAMG GLA 35 4MATICメルセデスAMG GLA 35 4MATIC

AMGダイナミックセレクト

電子制御システムに関しては、「AMGダイナミックセレクト」を搭載する。「スリッパリー」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビジュアル」の5種類の走行モードが切り替え可能で、エンジンやトランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングの制御が変化する。

スリッパリーモードは、滑りやすい路面状況に最適で、フラットなトルクカーブが特長。ギアチェンジはスムーズに、より早いシフトアップが行われる。コンフォートモードは、快適で燃費重視の運転モードだ。サスペンションとステアリングは、快適性を重視した設定となり、エンジンのスタート/ストップシステムも作動する。

スポーツとスポーツ+モードは、エンジンとトランスミッションが、スポーティな味付けに。エンジンサウンドも、刺激的な方向に変化する。エンジンのスタート/ストップシステムは非作動。スポーツ+モードでは、フル加速をサポートするモードだ。シフトダウン時には、レブマッチングが行われる。インディビジュアルモードは、ドライバーの好みに応じて、各セッティングを選択して保存できる。

また、各モードに自動選択される「ベーシック」、「アドバンスト」の2つの「AMGダイナミクス」のモードがあり、ESPの制御が変わる。サウンドが変化する排気フラップを備えたAMGエグゾーストシステム、AMGサスペンションも装備されている。メルセデスAMG GLA 35 4MATICメルセデスAMG GLA 35 4MATIC

AMGらしいスポーティな内外装

外観は、AMG専用の縦基調のフロントグリルを採用した。さらに、AMGライン仕様をベースに、フロントリップスポイラー、19インチのツインスポークデザインホイール、AMGのルーフスポイラー、ディフューザー付き専用リアバンパー、デュアルエグゾーストを装着する。

インテリアには、スポーツシートに人工レザーの「ARTICO」とマイクロファイバー素材の「DINAMICA」を使用した。カーボンファイバートリムと赤いリングの付いたエアダクトも装備される。メルセデスAMG GLA 35 4MATICメルセデスAMG GLA 35 4MATIC

最新のデジタルコックピット

ドライバー正面のメーター部分と、ダッシュボード中央のモニターを一体デザインとした最新のデジタルコックピットを採用する。

この2つの高精細ワイドディスプレイを、一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。このディスプレイは、空中に浮かんでいるように見え、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する中心要素に。インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、ドライバーの視野に直接入るさまざまな情報を表示する大型ディスプレイと、センターコンソール上方のセンターディスプレイで構成される。

このフルデジタルインストルメントクラスターは、3つのAMG表示スタイルが切り替えられる。AMG表示スタイルは、「クラシック」、「スポーツ」、「スーパースポーツ」から選択できる。最新の「MBUX」(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も採用する。「ハイ、メルセデス」と呼びかければ、音声アシストが起動する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  2. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  3. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  4. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  5. 8月から車検が変わる…ヘッドライトの「黄ばみ」に注意! DIYよりプロに相談
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 自動車メーカーの体験拠点、5タイプで整理…都心ショーケースから大型複合まで
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る