夏の注目製品! ケンウッドから“AIセンシング”搭載&360度撮影ドライブレコーダー登場

夏の注目製品!ケンウッドから“AIセンシング”搭載&360度撮影ドライブレコーダー登場
夏の注目製品!ケンウッドから“AIセンシング”搭載&360度撮影ドライブレコーダー登場全 1 枚

ケンウッドは7月22日、同車初となる新タイプのドライブレコーダー2モデルを発表した。一つは後方車両の動きからあおり運転をAIが自動検知して警告する「DRV-MR850」で、もう一つはクルマの周囲をグルリと撮影できる360°対応モデル「DRV-C750」の2モデルだ。

DRV-MR850 「AIセンシング」で後方からのあおり運転を自動検知

「DRV-MR850」は前後対応2カメラを備えたドライブレコーダーのフラッグシップモデルで、ケンウッドとしては初めて「AIセンシング」機能を搭載した。後方車両の急接近や蛇行運転などが後方カメラで捉えた際、AIがあおり運転している後方車両を自動的に検知。これを画面表示と警告音でドライバーに知らせ、同時にその映像を上書きされないフォルダに自動で保存する。

前後のカメラは共にF1.6の明るいレンズを採用し、加えて500万画素「STARVIS」CMOSセンサーを搭載。暗い環境であっても低ノイズで高感度録画を可能とし、フルHDの約1.8倍の解像度となるWQHD(Wide Quad HD)での高解像度録画を実現した。さらにHDR機能も搭載しており、トンネルの出入口など明暗差の大きなシーンでも安定した録画を可能にしている。

リアカメラにはスモークガラスの内側からでも鮮明に撮影できる「スモーク・シースルー機能」を搭載し、ガラスの濃度に合わせて3段階で調整が可能。高解像度映像を長時間にわたって記録できるよう、マイクロSDカードは最大128GBにまで使え(付属は32GB)、ダブルスロットによるリレー録画にも対応した。ドライブをサポートする「運転支援機能」の搭載も見逃せない。

DRV-C750 360°撮影に加え、オプションで後方の鮮明撮影も実現

「DRV-C750」は本体下に専用カメラを備え、本体を中心に周囲を水平360°をグルリと撮影する。車両の前方/後方に加え、左右と車室内の撮影に対応したことで、併走車による幅寄せや、万一発生してしまった車内におけるトラブルまでも映像として捉えられる。あおり運転だけでなく、左右からの突っ込みなどに対しても強みを発揮するドラレコと言える。

本機で見逃せないのは別売オプションとして、後方をより鮮明に撮影できる2nd(リア)カメラ「CMOS-DR750」を組み合わせられることだ。「スモーク・シースルー」機能にも対応したカメラで、前方だけでなく後方から左右に回ってくる車両の動きをつぶさに撮影することができるようになる。

撮影は360°録画が可能なパノラマモードに加え、前後2分割録画、前後左右4分割(マルチアングル)録画、さらに前後左右を俯瞰して録画できるラウンドモードの4種類の録画モードを対応する。別売のリアカメラを組み合わせたときはリアカメラの映像をPinP映像として表示することも可能だ。その他最長24時間の長時間「駐車監視タイマー録画」にもオプションで対応している。

6月30日に施行された道路交通法の改正により、あおり運転への厳罰化が明確になった。重要なのは、被害者になっても加害者になっても、その状況をしっかり証明できる手段を確保することだ。ドライバーが自分の身を守るためにもドラレコの機能進化からは今後も目が離せそうにない。

《会田肇》

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