ジープ初のPHV、レネゲード と コンパス に設定 …ワールドプレミア

EVモードの航続は最大50km

オフロード性能を高める「セレクテレインシステム」

充電を支援する「My eCharge」

ジープ・レネゲード 4xe と コンパス 4xe
ジープ・レネゲード 4xe と コンパス 4xe全 21 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは7月20日、『レネゲード』(Jeep Renegade)と『コンパス』(Jeep Compass)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「4xe」をデジタルワールドプレミアした。

写真:ジープ・レネゲード 4xe と コンパス 4xe

ジープブランドの最新電動モデルが、レネゲード初のPHVの『レネゲード4xe』と、コンパス初のPHVの『コンパス4xe』だ。ジープは今後、4xeの名称をPHVに広く使用していく。両車が、ジープにとって初のPHVとなる。

EVモードの航続は最大50km

レネゲード4xe とコンパス4xe のPHVシステムは、1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(最大出力は130hpまたは180hp、最大トルク27.5kgm)にモーター(最大出力60hp、最大トルク25.5kgm)を組み合わせて、システム全体で190hpまたは240hpのパワーを引き出す。

エンジンが前輪、モーターが後輪駆動する「eAWD」システムを搭載する。トランスミッションは新開発の6速ATを組み合わせた。0~100km/h加速は7.5秒、最高速は200km/hの性能を備えている。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は11.4kWhだ。EVモードでは、最大でおよそ50kmをゼロエミッション走行できる。EVモードの最高速は130km/hとした。CO2排出量は50g/km以下と、高い環境性能を備えている。ドライブモードは、「ハイブリッド」、「フルエレクトリック」、「Eセーブ」 の3種類が切り替えられる。

オフロード性能を高める「セレクテレインシステム」

「セレクテレインシステム」は、ジープブランドならではのオフロード性能を高める装備だ。スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることで、 あらゆる路面状況で走行安定性を実現する。5種類の走行モードがある。

中でも、「SNOWモード」では、車両の安定性を最大限高めながら、オーバーステアを最小限に抑えることで、雪道や凍結路で優れたパフォーマンスを追求した。このモードで自動的に選択・制御される主要システムには、ABS付き4輪ディスクブレーキやオールスピードトラクションコントロールなどがある。

「SANDモード」は、レスポンスを高めたスロットル特性と適切なシフトアップポイントにより、柔らかい砂地を走れるよう特別なチューニングが施されたモードだ。「MUDモード」は、ぬかるみを走破するため、特別にチューニングされたシャシーコントロール、ディファレンシャル、トランスミッション比を駆使し、ホイールを断続的に回転させることで低速走行でのトラクションを最大化している。

充電を支援する「My eCharge」

コネクティビティの面では、グレードに応じて、ナビシステムの「Uconnect NAV」、8.4インチタッチスクリーン、スマートフォンとの連携機能が採用される。7インチのTFTディスプレイには、バッテリー残量レベル、航続(EVおよびハイブリッドモード時)を表示する。

5つの異なるパッケージとして、「My Assistant」、「My Car」、「My Remote」、 「My Navigation」、「My eCharge」を含む新しい「Uconnect」サービスが利用できる。

中でも、My eChargeは、充電ステーションの利用を支援するパッケージだ。スマートフォンの「My Uconnect」アプリから、バッテリーの充電レベルをモニターし、充電やエアコンを最適に設定できる。バッテリーが少なくなった場合、My Uconnectアプリと「Uconnect」の8.4インチナビゲーションに、最寄りの充電ステーションを表示する

4xeモデルの外観は、電動モデルらしさを表現した。ジープのエンブレム、4xeのエンブレムは、ブルーで仕上げた。充電ポートは、車両左側の後方に設けられている。

《森脇稔》

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