マツダ、新型コロナに伴う生産調整を7月で終了---8月から通常操業へ

マツダの防府第1工場(マツダ3生産ライン)
マツダの防府第1工場(マツダ3生産ライン)全 1 枚

マツダは7月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴う生産調整を7月で終了し、8月から通常の操業体制に復帰すると発表した。

マツダは、3月下旬から新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生産調整を実施し、在庫の適正化を進めてきた。世界各地の販売店では、一部の国・地域を除いて概ねすべての店舗で営業活動を再開している。

同社では現況を踏まえるとともに、9月までの先々を見通して判断し、日本、メキシコ、タイの工場で実施してきた新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生産調整を7月で終了し、8月から生産調整以前並みの通常の操業体制に復帰する。

日本の全工場では残業および休日出勤も行う計画で、9月以降も通常の操業体制を継続する予定。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の状況や出荷先の自動車需要の動向などを注視するとともに、今後も感染が再び拡大するリスクを視野に入れながら、慎重かつ柔軟に対応していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る