レクサス UX、「タトゥーカー」の最優秀デザイン発表…実車にラッピングで表現

レクサス UXの「タトゥーカー」の最優秀デザイン
レクサス UXの「タトゥーカー」の最優秀デザイン全 2 枚

レクサスの英国部門は7月20日、コンパクトSUVの『UX』(Lexus UX)をベースにしたタトゥーカーのデザインコンペティションの最優秀作品を発表した。この作品は、実車のUXのボディにラッピングによって表現されている。

今回の作品募集は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、外出できない子ども(大人も参加可能)を支援するのが目的だ。レクサスは今春、UXをベースにした世界初のタトゥーカーをワンオフで製作した。その延長線上にある企画として、タトゥーカーのデザインを募集した。

参加者は、公式サイトからテンプレートをダウンロードし、UXのボディに自由にタトゥー模様をデザインする。デザインはタトゥースタイルである必要があり、テンプレートのすべての角度にカラーリングが施されていることも条件だ。

エントリーは、レクサスUKの公式サイトで行われ、応募作品の中から、8つの作品が最終選考に進んだ。8つの作品は3Dモデル化されて、公式ソーシャルサイトにイメージが掲載された。8つの作品への一般投票は7月10日まで、FacebookとTwitterで受け付けていた。

最優秀に選ばれたのが、グラフィックデザイナーのキーラ・クリントン氏の作品だ。ネイティブアメリカンの部族のシンボルからインスピレーションを得ており、頭飾り、ドリームキャッチャー、矢を身に着けているスカル(頭蓋骨)が特徴だ。ドリームキャッチャーは、悪夢からのお守り。矢にはメッセージが込められており、左を指す時は悪を追い払い、右を指す時はお守り、下を指す時は平和を意味する。頭飾りは勇気と強さを表しているという。

《森脇稔》

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