三菱自動車、最終赤字は3600億円に拡大 2021年3月期連結業績予想

三菱自動車本社
三菱自動車本社全 1 枚

三菱自動車は7月27日、未定としていた2021年3月期(2020年4月~2021年3月)連結業績予想を発表。当期純損失は前期の258億円から3600億円に拡大する見通しであることを公表した。

三菱自動車は5月19日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症拡大による販売台数急減などで最終損益は3年ぶりの赤字転落で258億円となったが、今期の業績見通しについては、コロナ禍の影響を現時点で合理的に算定することが困難なことから未定としていた。

2020年度のグローバル販売台数については、前期比25.0%減の84万5000台となる見通し。これに伴い、売上高は同34.8%減の1兆4800億円、営業赤字は1400億円(前期は128億円の黒字)、経常赤字は1600億円(同38億円の赤字)、最終赤字は3600億円(同258億円の赤字)と予想している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る