三菱自動車、新型軽EV生産に向け大型設備投資へ 水島製作所に総額約80億円

新型軽EVについては、アライアンスを組む日産自動車との共同開発を検討しており、生産工場は水島製作所を予定している。
今回の投資では、新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設、駆動用バッテリーケースの内製化に伴うプレス・溶接組立・塗装設備の増設、EVプラットフォーム製造に対応するためのライン増設などを予定。日産も投資額の一部を負担するほか、岡山県の補助金も活用しながら、生産体制を整えていく。
三菱自動車は、引き続き岡山県内の自治体やアライアンスメンバーと足並みを揃えながら、EVシフト対応に向けた取り組みを進めていく。
《纐纈敏也@DAYS》