東武鉄道にC11 325が入線---SL列車は1日最大4往復8本に

C11 325(前、南栗橋車両管区)
C11 325(前、南栗橋車両管区)全 16 枚

東武鉄道の南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)に7月30日、蒸気機関車C11形325号機が到着した。東武鉄道では、2017年8月10日より東武鬼怒川線で蒸気機関車列車『SL大樹』を運転しており、今般の増備で蒸気機関車は2両体制になる。

【画像全16枚】

C11 325は、芳賀地区広域行政事務組合(栃木県真岡市)が所有し、真岡鐵道で運行していたものを東武鉄道が譲受し、JR東日本大宮総合車両センター(埼玉県さいたま市)で検査していた。12月から営業運転を開始する予定だ。

C11 325の導入に合わせて、JR東日本より譲受したディーゼル機関車(DE10 1109)と、JR北海道より譲受した14系客車1両(スハフ14 501)も運用を開始することで、SL大樹は2編成の運転が可能となり、1日最大4往復8本が設定できるようになった。

なお、東武鉄道が日本鉄道保存協会から譲受し、2020年冬の復元をめざしていた蒸気機関車については、修繕や新規に部品を作製する箇所が想定よりも多く、さらに新型コロナウイルスの影響により工程が遅れていることから、完成目途が2021年冬に延期された。

《高木啓》

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