[カーオーディオ入門者向け 予算20万円プラン]アラカルト作戦 その2

フォーカル・ES 165 K2
フォーカル・ES 165 K2全 3 枚

「ドライブに音楽は欠かせない」と考えているドライバーの方々に向けて、カーオーディオシステムの導入プランを紹介している。それを実行すれば、好きな音楽を一層心地良く楽しめる。今回も前回に引き続き、予算20万円を目安とする「アラカルト作戦」を開示していく。

【画像全3枚】

なお当企画は毎回全国の有名カーオーディオ・プロショップの協力を得て記事を構成している。今回は次の3店舗に取材した。群馬県伊勢崎市の“トゥービースタイル”、大阪府阪南市の“オートステーションK2”、千葉県流山市の“サウンドワークス”、これら各ショップに選りすぐりのプランを推奨してもらった。さて、その中身とは…。

予算の範囲内でより良いスピーカーを手にして、さらに低音強化も同時に実行!

最初に、群馬県伊勢崎市の人気店、“トゥービースタイル”の松下さんに訊いたプランから紹介する。

「スピーカー交換とパワードサブウーファーの導入を同時に行うと良いのではないでしょうか。

当店ではメーカー別のスピーカー交換プランをいくつかご用意しているのですが、ご予算的には次の3つが候補になると思います。ブラムの『S 165.80』(税抜価格:7万2000円)、ダイヤトーンの『DS-G300』(税抜価格:8万円)、フォーカルの『ES 165 K2』(税抜価格:9万円)、以上です。

なお各セットプランは、ワンオフする専用インナーバッフル、ケーブル代、取付工賃も含めてスピーカー代+2万8000円から(税別、車種による変動あり)でご提供しています。まずはできる限りより良いスピーカーを手にしていただけるように、製品代に比重を置いています。なので“デッドニング”は含んでいません。やった方が良いのは確かなのですが、後からでもいいと思うんです。例えばケーブルを良いものにしたいと思われる方には、スピーカー交換との同時施工をお薦めします。後から行うと工賃が2重に掛かってしまいますので。しかし“デッドニング”は後から実行しても工賃がダブルで掛かることはありません。

そして組み合わせるパワードサブウーファーには、キッカーの『HS10』(税抜価格:7万8000円)をお薦めしたいと思います。取付工賃は1万5000円くらいから(税抜、車種による変動あり)で収まると思います。電源をメインバッテリーから直接引き込む“バッ直”の施工代も含んでいます。

ドアスピーカーは低音再生能力に限界があります。ゆえにパワードサブウーファーを導入すると今まで聴こえていなかった音が聴こえてきます。空気感を豊かに再現できるようにもなりますし違いがはっきりと分かります。映画を再生するときにも明らかに迫力が増します。

その他にもいろいろなご提案ができると思いますので、お近くでしたらぜひ、お気軽にお越しください」

10万円のスピーカー交換プランをベースに、ふた通りのアプローチを提案!

次いでは、大阪府阪南市にて店舗を構える実力店、“オートステーションK2”のインストーラー、牧野さんに訊いたプランを紹介する。

「当店では、20万円(税抜)のセットプラン(ウェルカムプラン)をご用意していますので、それをベースにしたものをご紹介したいと思います。

当プランは、10万円(税抜)のスピーカー交換プランにパワーアンプ内蔵DSPの取り付け&チューニングをプラスするという内容になっています。スピーカーを交換したら、次には詳細なサウンド制御を行える環境を作ることは重要だと思います。そうすることで交換したスピーカーの性能を一層引き出すことも可能になりますから。

なおスピーカーは、次の4モデルの中からお好きなものをお選びいただけます。フォーカルの『PS 165 FE』(税抜価格:5万円)、JLオーディオの『C2-650』(税抜価格:5万4000円)ブラムの『L 165 S』(税抜価格:5万8000円)、ヘリックスの『P62C』(税抜価格:5万8000円)、以上です。これらに専用設計のインナーバッフル、デッドニング、そして取付工賃までを含めて10万円(税抜)でご提供しています。そしてパワーアンプ内蔵DSPにはプラグ&プレイの『PLUG&PLAY 640』(税抜価格:5万5000円)を使用します。

なお、パワーアンプ内蔵DSPのかわりにパワードサブウーファーを導入するというのもアリだと思います。お薦めなのはカロッツェリアの『TS-WH500A』(税抜価格:2万5000円)と『TS-WH1000A』(税抜価格:5万円)です。これら2つはさりげなく低音を補えるところが魅力で、またボディが特に薄いのでインストール性も高いです。

取り付け工賃は、“バッ直”を行って部材代も込みで1万5000円くらいからで収まると思います(税別、車種による変動あり)。『TS-WH1000A』を選ばれてもご予算を余らせられます。コスパは高いと思います。

ご来店いただけましたらさまざまなプランをご案内できると思います。多くの方のお越しを心よりお待ちしています」

ソニックデザインのスピーカー+サブウーファーの導入プランが一番人気!

続いては、千葉県流山市の有名店、“サウンドワークス”の中川さんに訊いた話を紹介する。

「ご予算が20万円ということでしたら、スピーカー交換とサブウーファーの追加、この両方の実行をご提案したいと思います。

具体的には、まずフロントスピーカーにはソニックデザインの『TBE-1877Ai』(税抜価格:5万2000円)がお薦めです。多くのお客様に選ばれている人気モデルです。ソニックデザインのスピーカーはエンクロージャーとドライバーユニットが一体化していることに特長があるのですが、このような仕様であるとドライバーユニットをコントロール下に置けるのでその性能を引き出しやすくなるんです。そしてデッドニングが不要なのでその分のコストも掛かりません。また、スピーカーの音が車外に漏れにくくなることもメリットです。

組み合わせるサブウーファーも、ソニックデザインの『TBE-SW77i』(税抜価格:6万3000円)が人気です。当機も、ドライバーユニットがエンクロージャーに取り付けられた状態で製品化されています。ちなみにドライバーユニット自体は『TBE-1877Ai』と同等です。エンクロージャーの設計を変えることで超低域の再生を可能としています。ですので、『TBE-1877Ai』との音の繋がりが抜群に良いんです。これらを同時に導入されると、高音から超低音までをバランス良く再生できます。

なおこれを鳴らすパワーアンプとしては、カロッツェリアの『GM-D1400ll』(税抜価格:1万6000円)がお薦めです。『TBE-SW77i』にはドライバーユニットが2発搭載されていますので、4chパワーアンプの2chずつをブリッジして鳴らします。

すべての取付工賃は配線も含めて5万円から(税別、車種による変動あり)となりますので、総合計は18万1000円から(税抜、車種による変動あり)で完了できます。

他にもいろいろなプランをご提案可能です。音を良くしたいと思われたら、ぜひお気軽にお越しください。お待ちしています」

“カーオーディオ・プロショップ”に訊きました! 『入門者向けお薦めプラン』ミドル級編 Part2「アラカルト作戦」ll

《太田祥三》

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