三菱ふそう、大型観光バスをリコール ヒーターホース不具合でオーバーヒートのおそれ

改善箇所
改善箇所全 1 枚

三菱ふそうトラック・バスは7月30日、大型観光バス『ふそうエアロエース』および『ふそうエアロクイーン』のヒーターホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年6月9日から2020年2月24日までに製造された2001台。

今回の不具合は、ヒーターホースの耐久性が不足しているため、早期にヒーターホースが破損するものがあり、冷却水が漏れ、そのまま走行を続けるとオーバーヒートに至るおそれがあるというもの。

改善措置として、全車両、減圧弁に接続されるヒーターホースと上流側のパイプを、対策品に交換する。

不具合は36件発生。事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  3. メルセデスベンツ、改良新型『Sクラス』をプレビュー…レベル4の自動運転が可能に
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る