フォードモーター世界販売、53%減の64万台 2020年第2四半期

フォード F-150
フォード F-150全 3 枚
フォードモーター(Ford Motor)は、2020年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は64万5000台。前年同期の136万4000台に対して、53%減と大幅に落ち込んだ。

市場別では、北米が27万2000台にとどまる。前年同期の69万3000台に対して、61%のマイナスと減少傾向にある。そんな中、ピックアップトラックのフォード『F-150』、『レンジャー』、SUVのフォード『エクスプローラー』などが、各カテゴリーでの市場シェアを拡大したという。

また南米は、1万4000台。前年同期の7万5000台に対して、81%減と2年連続のマイナスとなった。

欧州は15万4000台を販売。前年同期の37万9000台に対して、58%減と2年ぶりに前年実績を下回った。中国は第2四半期、16万9000台を販売した。前年同期の12万6000台に対して、34%増と回復を果たした。

フォードモーターの2019年の世界新車販売台数は538万6000台。前年比は10%のマイナスだった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  2. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  3. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る