スバル レヴォーグ 次期型、予約受付を開始…8月20日から 2020年後半に正式発売

スバル・レヴォーグ・プロトタイプSTI Sport(東京オートサロン2020)
スバル・レヴォーグ・プロトタイプSTI Sport(東京オートサロン2020)全 8 枚

SUBARU(スバル)の中村知美社長は8月4日に電話会議を通じて行った決算説明会で、次期型『レヴォーグ』の予約注文を8月20日から開始することを明らかにした。正式発表および販売開始は2020年後半を予定しているという。

中村社長は決算の概要説明の締めくくりで「8月20日には待望の新型車で、国内スバルのフラッグシップである新型『レヴォーグ』の先行予約を開始する。今年後半には正式発表・発売の予定で、是非ともご期待頂きたい」と呼び掛けた。

その後の質疑応答で新型レヴォーグの販売目標を問われた中村社長は「発表の段階まで申し上げられない」としながらも、「2020年度下期の国内営業の反攻のメインの車種になることは間違いないので、それなりの国内販売の中でのウエートは、ボリュームも含めてレヴォーグが占める」と期待を寄せた。

スバルの公式ホームページ上では全面改良を間近に控えるレヴォーグだけではなく、旗艦モデル『レガシィ』を始め、『フォレスター』、『インプレッサ』などほとんどのモデルが、新規注文の受付は終了したとの告知が掲載され、ネット上でも話題になっている。

このことについて中村社長は「モデルイヤーの切り替えに伴ってのことで、お客様のご希望のオプションと色を間違いなく造るタイミングが7月までだったということで案内している」と説明。

加えて「単に部品の供給制約で造れないということではないし、当然のことながら、(ディーラーの)在庫車であれば、若干色やオプションが希望のものと異なるかもしれないが、購入することはできる」とも話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る