くるまマイスター検定、完全オンライン化で受検料引き下げ 8月20日より受付開始

くるまマイスター検定応援団
くるまマイスター検定応援団全 1 枚

日本マイスター検定協会は、11月16日から30日の期間、日本唯一の総合自動車知識検定、第9回「くるまマイスター検定」をオンラインでリモート開催する。

くるまマイスター検定は、近年の車離れを危惧し、幅広い人たちに車への興味を抱いてもらいたいとの思いから創設された、日本唯一の車に関する知識検定試験。2014年の開始以来、子どもから大人まで過去6万人以上が挑戦してきた。

2020年11月開催では約2週間の開催期間を設け、試験環境は昨年に引き続きオンライン。試験の受けやすさやもちろんのこと、新型コロナウイルス感染に対する安全面にも配慮した試験スタイルを採用する。

試験環境を完全オンライン化により、運営にかかる固定費を削減し、受検料も引き下げ。中学生以下のジュニア検定は500円(旧受検料2000円)、入門編とも言える3級は1500円(同4000円)とより身近になった。

開催期間は、前回の2日から約2週間に拡大。日程が合わず受検を見送っていた人や、試験のために予定を調整していた人の不便さを解消。法人・団体専用日程も用意し、一斉受検をしたいニーズにも対応する。

検定では、自動車知識の腕試しができる試験を1級から3級まで用意する。1級は全受検者の1%だけが保有する最難関。4級は安全運転や車のメンテンスといった日常のカーライフに役立つ問題で構成し、一般ドライバーの基礎知識確認としても試す価値のある内容となっている。ジュニア試験では、中学生以下のくるま好きが基礎知識を学ぶことができる問題を数多く出題。最新ニュースはもちろん、自動車の歴史に触れる機会として楽しめる内容となっている。

受検料(税別)は4級1000円、3級/3級プロ1500円、2級2000円、1級3000円、ジュニアが500円。8月20日から11月6日までインターネットから申し込みを受け付ける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  3. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る