メルセデスベンツ Cクラスワゴン 次期型、未来感あふれるデュアルスクリーン・コックピットを激写

メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚
メルセデスベンツが現在開発中の『Cクラス』派生ワゴン、『Cクラス ステーションワゴン』次期型。そのキャビン内をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初めて撮影されたそのコックピットには、ダッシュボード中央に3つのレジスター、その下に巨大なMBUXインフォテインメントシステムを備える。センターコンソールにはセカンドスクリーンを配置し、エアコン等HVACシステムを制御する。

『Sクラス』次期型を彷彿させるレイアウトだが、5つのフルカラーディスプレイは設定されない。また新設計されたステアリングホイールの奥には、大型のデジタルインストルメント・クラスタも確認できる。


Cクラス次期型は、汎用性の高い後輪駆動の「MRA」プラットフォームを採用。ガソリン、ディーゼル、電動パワートレインを実装し、現行型と同様のボディサイズながら、後部座席のスペース効率が向上することが予想されている。またボディスタイルは『Eクラス ステーションワゴン』改良新型に似たスマートなデザインが期待できそうだ。

エクステリアは厳重にカモフラージュされているが、『CLS』風のシャープなLEDデイタイムランニングライト、先端の尖ったテールライトが予想されている。

パワートレインは、48Vマイルドハイブリッドの「EQブースト」をメインとし、エントリーモデルには、最高出力185psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、さらに100kmのEV走行を実現すると噂される直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドも有力だ。

メルセデスベンツは、Cクラスセダン次期型を2020年内または2021年初頭に発表する計画で、ステーションワゴン、オールテレーン、クーペ、カブリオレなどが順次登場するはずだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る