トヨタ スープラRZ、2020年モデルは驚きの進化!100台のみの特別仕様をじっくりと[詳細画像]

トヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディション
トヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディション全 44 枚

先代(A80型)から17年。2019年に販売が開始された新型トヨタ『スープラ』のトップグレード「RZ」に2020年モデルが登場した。登場からわずか1年ながら、エンジンやサスペンションを始め全域に改良が施され、そのパワーは47psものアップとなっている。

改良と同時に100台限定で設定された特別仕様車「RZ ホライズンブルーエディション」を44枚の写真とともに紹介する。

トヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディショントヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディション
「RZ」2020年モデルの目玉は、3.0リットル直列6気筒エンジンのパワーアップだ。最大トルクは従来型と変わらず500Nmだが、発生回転数を従来の1600~4500rpmから1800~5000rpmへと向上させることで、従来比で47ps(14%)の出力向上を果たし最高出力は387psへ。0-60マイル加速では従来型より0.2秒マイナスの3.9秒を実現した。

エンジン出力に耐えうるボディ剛性を獲得すべく、エンジンルーム内にはブレースを追加している。また足回りにも手が加えられ、2020年モデルは路面追従性と高剛性が両立したサスペンションシステムを搭載。ファインチューニングによってコーナリング時の安定性が高められ、全域で驚くほどパフォーマンスが向上している。

トヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディショントヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディション
ちなみにボディサイズは従来型と変わらず、全長4380×全幅1865×全高1290mm、ホイールベースは2470mm。重量は10kg増の1640kgとなっている。

今回の特別仕様車「RZ ホライズンブルーエディション」のボディカラーには、その名にもあるホライズンブルーを採用し、マットブラック塗装が施された19インチ鋳造アルミホイールを装備。インテリアではアルカンターラとブラックの本皮を組み合わせたシートを採用。シートやインストルメントパネル、ドアトリム、ステアリングにブルーステッチがアクセントとして散りばめられている。

価格は「RZ」の731万3000円に対し10万円高の741万3000円で、成約順に100台販売される。

トヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディショントヨタ スープラ RZ ホライズンブルーエディション

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『WR-V』はなぜリコール?…5月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「このご時世でも価格は据え置き!」31万円台で発売の125ccラグジュアリースクーターに熱視線
  3. 8人乗りのフォルクスワーゲン登場! 選択肢広がるミニバン『マルチバン』
  4. スズキの「推しバイク」ランキング結果を発表! 安定人気の1台と、超意外なモデルとは
  5. メルセデスベンツの次世代高級ミニバン、『VLS』と『VLE』として市販化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. テラチャージ、病院に急速充電器を初導入、順天堂大学練馬病院に150kW仕様を設置
  5. ヒョンデ、水素技術リーダーとしての存在をアピール…世界水素サミット2025
ランキングをもっと見る