ポルシェ パナメーラ 改良新型がニュルを爆走…680馬力の「ターボS E-ハイブリッド」

ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

ポルシェ『パナメーラ スポーツツーリスモ』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。スポーツツーリスモは、2016年に登場した現行パナメーラ(971型)に初めて設定されたシューティングブレークで、これが初の大幅改良となる。

ニュルブルクリンクで撮影されたプロトタイプは、フロントバンパーのコーナーエアインテークに2本のLEDデイタイムランニングライトが装備されているが、これはフェイクだ。市販型ではより洗練されたデザインが期待できるだろう。またリアエンドでは、バンパーをリフレッシュ、テールライトは若干スリムに修正される可能性がある。

またボディ左に充電口があることから、プラグインハイブリッドであることがわかる。アシッドグリーンのブレーキキャリパーを装着している点からも現行ラインアップの最強モデル「ターボS E-ハイブリッド」の可能性が高い。

キャビン内では、大きな改良はなさそうだが、ギアセレクタが『911』と同様のコンパクトなユニットに置き換えられると思われる。

現行パナメーラのパワートレインは、最高出力330psを発揮する2.9リットルV型6気筒ターボのベースモデル、同440psを発揮する2.9リットルV型6気筒ターボの「4S」、同460psを発揮する4.0リットルV型8気筒ターボの「GTS」、同550psの4.0リットルV型8気筒ターボ搭載の「ターボ」をラインアップ。

また「E-ハイブリッド」では2.9リットルV型6気筒とモーターにより最高出力462psを発揮するほか、頂点の「ターボS E-ハイブリッド」では680psを発揮する。おそらく、これらはキャリオーバーされる可能性が高い。

改良新型のデビューは数か月以内とみられるが、コロナウイルスの影響でオンラインデビューとなりそうだ。 

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る