お盆シーズン、「旅行」や「イベント」での駐車場利用比率が大幅減少 akippa

お盆の駐車場利用目的調査
お盆の駐車場利用目的調査全 2 枚

駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは8月24日、今年のお盆シーズンの外出に関する動向変化を調査してその結果を発表した。調査は8月13日から18日の間、akippa利用者を対象に実施した。

それによるとお盆シーズンの駐車場利用の目的別では、 昨年同時期は「通勤・通学」や「家族・知人宅訪問」などの日常での利用割合が40%だったのに対して、 今年は62%となった。 今年は多くの人が日常生活で駐車場を利用していた。日常での利用にあたる「通勤・通学」「家族・知人宅訪問」「買い物」「ビジネス」全ての項目の割合が増加した。

「イベント・コンサート・試合観戦」や「旅行・観光」などの夏のおでかけでの駐車場利用割合は24%だった。昨年は半数以上を占めていた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、 夏のおでかけを控えた人が多かったと見られる。

「家族・知人宅訪問」をエリア別に見ると、大阪府堺市が最も多く、次いで石川県金沢市だった。 金沢にはakippaの駐車場が比較的多いことも要因の一つだが、 都心部に限らず地方都市への帰省の際にも車での移動があったことと見られる。

今年のゴールデンウィークと比較してみると、全ての利用目的で予約数が増加したという。緊急事態宣言下でのゴールデンウィークということもあって利用目的の80%以上が日常生活での駐車場利用だったが、お盆シーズンでは緊急事態宣言の解除や政府が導入する「Go Toキャンペーン」などによって移動を自粛していた人が動き出したと見られる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る