トヨタ、『LBX』を欧州で商標登録…レクサスの小型SUVの可能性も

レクサスのSUV(参考)
レクサスのSUV(参考)全 6 枚
トヨタ自動車が、欧州で『LBX』という名称の商標登録を申請していたことが分かった。欧州連合知的財産庁(EUIPO)の公式サイトに記載されている。

LBXは、トヨタ傘下の高級車ブランド、レクサスに関する商標登録と見られる。例えば、レクサスは最上級SUVとして、『LX』をラインナップする。同車は、トヨタ『ランドクルーザー200』のレクサス版だ。フルサイズボディにパワフルな5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリー志向を強めている。

一方、トヨタが欧州で商標登録を申請したLBXとは、レクサスの小型のSUVのネーミングとなる可能性がある。

ところで、トヨタは『ヤリスクロス』を欧州Bセグメントに投入する予定だ。ヤリスクロスは、新型『ヤリス』と車台を共有するコンパクトSUV。新型ヤリスと同じく、ヤリスクロスには、トヨタの新世代コンパクトカー向け「TNGA」プラットフォームの「GA-B」と、一新したハイブリッドシステムを採用した。また、取り回しの良いボディサイズと、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を両立させている。

レクサスのLBXは、このヤリスクロスと同じGA-Bプラットフォームをベースとした小型SUVとして、登場する可能性がある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る