マクラーレンオートモーティブ(McLaren Automotive)は8月25日、次世代の電動スーパーカーに新開発の軽量アーキテクチャを採用すると発表した。
この軽量アーキテクチャは、新しい電動パワートレインに対応するために設計された。柔軟なアーキテクチャは、新たなプロセスと技術を利用して軽量化し、車両全体の重量を削減すると同時に、安全性をさらに向上させるという。
また、このアーキテクチャは、英国シェフィールドにあるマクラーレンのコンポジットテクノロジーセンター(MCTC)において、設計、開発、生産が行われる。
この軽量アーキテクチャが、マクラーレンオートモーティブの次世代の電動スーパーカーを支える中核技術のひとつになる。この軽量アーキテクチャをベースにした最初の新型電動スーパーカーは、2021年に発売される予定だ。
マクラーレンオートモーティブの次世代電動スーパーカー向けに新開発された軽量アーキテクチャの製造工程マクラーレンオートモーティブのマイク・フレウィットCEOは、「新しいアーキテクチャにより、マクラーレンが100%電動化されたスーパーカーに移行できるようになる。軽量化と電動化は、より優れたパフォーマンスとより効率的な車両を実現するために、密接に関連している」と述べている。