マクラーレン、次世代電動スーパーカーを2021年に発売へ…軽量アーキテクチャ採用

マクラーレンオートモーティブの次世代電動スーパーカー向けに新開発された軽量アーキテクチャ
マクラーレンオートモーティブの次世代電動スーパーカー向けに新開発された軽量アーキテクチャ全 3 枚

マクラーレンオートモーティブ(McLaren Automotive)は8月25日、次世代の電動スーパーカーに新開発の軽量アーキテクチャを採用すると発表した。

この軽量アーキテクチャは、新しい電動パワートレインに対応するために設計された。柔軟なアーキテクチャは、新たなプロセスと技術を利用して軽量化し、車両全体の重量を削減すると同時に、安全性をさらに向上させるという。

また、このアーキテクチャは、英国シェフィールドにあるマクラーレンのコンポジットテクノロジーセンター(MCTC)において、設計、開発、生産が行われる。

この軽量アーキテクチャが、マクラーレンオートモーティブの次世代の電動スーパーカーを支える中核技術のひとつになる。この軽量アーキテクチャをベースにした最初の新型電動スーパーカーは、2021年に発売される予定だ。

マクラーレンオートモーティブの次世代電動スーパーカー向けに新開発された軽量アーキテクチャの製造工程マクラーレンオートモーティブの次世代電動スーパーカー向けに新開発された軽量アーキテクチャの製造工程

マクラーレンオートモーティブのマイク・フレウィットCEOは、「新しいアーキテクチャにより、マクラーレンが100%電動化されたスーパーカーに移行できるようになる。軽量化と電動化は、より優れたパフォーマンスとより効率的な車両を実現するために、密接に関連している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る