ヤマハ発動機、1000ccエンジン搭載のROV 2機種を北米市場に投入

ウルヴァリン RMAX 1000
ウルヴァリン RMAX 1000全 3 枚

ヤマハ発動機は、同社レクリエーショナルカテゴリー初となる1000ccエンジンを搭載した『ウルヴァリン RMAX 1000』2機種を、2020年9月に北米市場などで発売する。

ウルヴァリン RMAX 1000は、2019年~2021年中期経営計画で示したROV(レクリエーショナルオフハイウェイビークル)プラットフォームを採用したモデル。様々な路面を走破できるよう低~高速領域で高いトルクを発揮する1000ccエンジンを搭載したほか、走行シーンに合わせて、ドライバーが求めるエンジン特性を選べるD-Modeを採用。アウトドアを十分満喫するための優れた耐久性・信頼性を実現した。

また、ドライバーの冒険欲を刺激する力強さと存在感を放つ新デザインを採用。コックピットはドライビングに集中するため、ドライバーと車両の一体感を追求した。

価格は4人乗りのRMAX 4が2万1299米ドル(約225万円)より、2人乗りのRMAX 2が1万9799米ドル(約210万円)より。生産は米国のグループ会社、ヤマハ モーター マニュファクチャリング コーポレーション オブ アメリカ(YMMC)で行う。

ヤマハ発動機は、最大市場である北米で特に人気の高いレクリエーショナルカテゴリーに新製品を投入することで、シェア拡大を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る