グリーンスローモビリティを活用した実証調査 国交省が6地域を選定

グリーンスローモビリティの例:ヤマハAR-04
グリーンスローモビリティの例:ヤマハAR-04全 2 枚

国土交通省は9月2日、グリーンスローモビリティの活用を検討するため、補助金を支給して実証調査する6地域を選定したと発表した。

グリーンスローモビリティは、20km/h未満で公道走行が可能な4人乗り以上の電動パブリックモビリティ。環境負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の移動手段の確保や観光客の周遊に活用できる「新たなモビリティ」として期待されている。

国土交通省では、地域でのグリーンスローモビリティ活用に向け、地方自治体を対象に補助金を支給して実証調査する地域を募集したところ、20地域から応募があり、審査の結果、6地域を選定した。

選定された6地域
●北九州市「みなとオアシス門司港における新しい生活様式に適応したグリーンスローツーリズム実証事業」
●千葉県四街道市「地域のつながりを支援する次世代モビリティの導入実験事業」
●長崎県西海市の「超高齢化離島・江島初の公共交通実現に向けたグリーンスローモビリティ実証調査事業」
●千葉市「モノレール駅勢圏における地域と営む地域交通の確保に係る実証実験」
●茨城県日立市の「山側住宅地区内と周辺拠点を繋ぐ新たな移動手段づくり事業」
●岩手県陸前高田市の「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくりのための実証事業」

これらの地域は今秋頃から実証調査を実施する。

《レスポンス編集部》

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