住居もクルマもシェア、エニカが集合住宅の遊休資産活用へ 新たな取り組み

コミュニティハウス アオイエ下高井戸
コミュニティハウス アオイエ下高井戸全 4 枚

カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は、シェアハウス「アオイエ」に「エニカ オフィシャル シェアカー」を設置。集合住宅の遊休資産となっている駐車場を有効活用し、「シェアハウス」×「カーシェア」という新しいライフスタイルの提案を本格的に開始する。

【画像全4枚】

今回、シェアハウス「アオイエ」に設置するクルマは、DeNA SOMPOモビリティが所有するエニカ オフィシャル シェアカー。通常の個人間カーシェアと異なり、カーシェア受け渡し用の機器が取り付けられているため、無人受け渡し可能なレンタカーとして、1時間から利用できる。

これまでシェアハウスでは、入居者の誰かがクルマを保有しないと、近場でのクルマ利用が難しいという現状があった。その入居者が転居してしまえば、クルマを継続的に利用することが難しく、シェアハウスの駐車場は遊休資産となるケースも多い。今回の取り組みでは、DeNA SOMPOモビリティがシェアハウスのオーナーと駐車場の契約をすることでクルマの設置が可能。遊休資産として眠っている駐車場を有効活用できる。エニカ オフィシャル シェアカーは入居者だけではなく、地域住民も利用可能。さらに入居者には特典として限定クーポンを用意。エニカ オフィシャル シェアカーを導入することで、入居者の利便性を高め、入居率の向上や満足度向上に繋げることが期待される。

エニカでは、今回の取り組みをきっかけに、東京23区を中心に連携可能なシェアハウスなど、集合住宅でのエニカ オフィシャル シェアカーの導入募集を行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る