ボルボカーズ、世界販売の50%をオンライン化 2025年までに

ボルボカーズの主力車
ボルボカーズの主力車全 3 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は9月7日、2025年までに世界新車販売の50%をオンライン化するという目標に向けて、新車の販売、リース、サブスクリプション、サービスを全面的に改革すると発表した。

ボルボカーズは今春、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の状況下において、オンライン新車販売の「ステイホームストア」を欧州で導入した。

ボルボカーズは、安全な方法で新車を購入したい顧客に向けて、ステイホームストアを導入した。ステイホームストアでは、ボルボカーズのオンライン販売ツールを活用し、ディーラーの営業スタッフに会うことなく、新車購入の手続きが行える。現在の経済情勢を反映して、ローンの場合は、頭金なしまたは支払い猶予期間を設けるなどの柔軟な対応を実施している。

ステイホームストアは、ボルボカーズのヨーロッパでの販売量の60%を占める国に、最初に導入される予定だ。その後、さらに多くの市場に拡大展開していく。ボルボカーズの戦略は、世界中のディーラーと協力して、シームレスなオンライン/オフライン販売体制を構築することにあるという。

ボルボカーズは、顧客は間もなく、オンライン販売とオフライン販売を柔軟に選択できるようになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  2. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  3. その“黄色い枠”も隠せます! 必見のナンバーフレーム最新アイテム5選[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る