ルノー日産、ウーバーと戦略的提携…ドライバーのEV導入を支援

日産リーフ
日産リーフ全 2 枚

ルノー(Renault)と日産(Nissan)、ウーバー(Uber)は9月8日、欧州市場において戦略的提携を結ぶことで合意した、と発表した。

3社のパートナーシップでは、英国、フランス、オランダ、ポルトガルなどの欧州市場のウーバーのドライバーに、手頃な価格でEVを提供する。これは英国において、日産とウーバーが実施してきたパイロットプロジェクトに続くものだ。

ウーバーは2025年までに、欧州の7都市(オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリン、ベルギー・ブリュッセル、ポルトガル・リスボン、英国ロンドン、スペイン・マドリード、フランス・パリ)において、車両の50%をEVに置き換えることを目指す。ウーバーは2021年末までに、欧州で事業展開している都市の8割で、利用者がゼロエミッション車を選択できるようにする計画だ。

ウーバーは、スマートフォン向けアプリの「Uber App」を通じて、ドライバーのルノーと日産のEV導入を支援する。これらのEVには、ルノー『ゾエ』や日産『リーフ』、両社の将来の新型EVが含まれる。

また、3社は共同で、ウーバーのドライバーにEVの特長や長所を紹介し、EVを体験できるテストドライブの機会を設けていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る