イオンがドライブスルー拡大、スーパーの買い物も非接触型に[新聞ウォッチ]

イオンのドライブピックアップ!
イオンのドライブピックアップ!全 2 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

大手総合スーパーのイオンリテールが、ネットで注文した商品をドライブスルー方式で受け取れるサービスを本格展開するという。きょうの読売や朝日などが「ネットで注文→駐車場で商品」「ネットスーパー店舗受け取り拡大、イオン180店コロナで需要」などと取り上げている。

それによると、イオンが本州と四国の約180店舗で導入したのは「ドライブピックアップ!」と呼ばれるもので、利用者はインターネットで食料品や日用品など約3万5000点の中から商品を選んでクレジットカードで決済後、指定した時間に注文した商品をイオンの駐車場で受け取るという。

いわゆるクルマに乗ったままで買い物などができるドライブスルー方式を取り入れたもので、新型コロナウイルスの感染拡大で買い物時間を短くしたいというニーズが高まっているため、イオンでは導入店舗を今後も拡大していく方針だという。

ルーシッドが開発中のEVセン、エアルーシッドが開発中のEVセン、エア

スーパーに行くと、レジの前には,一定の間隔を空けて並ぶように床には足底のマークとラインが引かれているほか、レジの周りは透明のビニールシートで覆われており、客との接触で飛沫を防ぐための涙ぐましい対策が講じられている。それがドライブスルーならば、接客する機会もないので従業員の感染防止にも一役買いそうだが、ただし、駐車スペースが限られる首都圏の店舗などでは、受け取る時間指定を厳守しなければ、周辺の道路で交通渋滞を引き起こす恐れもある。

2020年9月11日付

●イオンが「ドライブスルー」ネット注文・駐車場で商品 (読売・10面)

●歩行者検知ブレーキ後付け、トヨタ「アクア」などに (読売・10面)

●合流新党代表に枝野氏、党名は「立憲民主党」 (朝日・1面)

●Go To 東京を来月追加、政府方針、都の移動自粛解除受け (朝日・1面)

●トヨタ子会社、投資ファンド、実証都市向け運用総額850億円 (朝日・6面)

●中国新車販売数5か月連続拡大、8月11.6%増 (毎日・7面)

●交通死亡事故10~12月増加「日没が早まり、見通し悪く」 (産経・23面)

●米新興ルーシッド、EVセダン来年に、テスラ元幹部ら開発 (日経・12面)

《福田俊之》

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