フェラーリ ポルトフィーノ が初の大改良へ…「ローマ」の8速DCT搭載で620馬力!?

フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚

フェラーリの2ドアクーペカブリオレ『ポルトフィーノ』の大幅改良が確定した。そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

「イタリアで最も美しい町」にその名を由来するポルトフィーノは、『カルフォルニアT』後継モデルとして2017年に初公開。これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、よりスポーティなエアインテークを備え新設計されたフロントバンパーを装着。またリアエンドでは、バンパーを刷新、アグレッシブなディフューザーが確認できるほか、トランクはより合理化されリアエンドに統合されている様子が伺える。

フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
そのほか、ボンネットのエアーバルジ、フロントフェンダー後部のエアブリーザーもリフレッシュされそうだ。

室内では大きな変化はないと思われるが、新しいステアリングホイール、デジタルインストルメントクラスタ、及び最新のインフォテインメントシステムの搭載があるはずだ。

現行型のパワートレインは、3.9リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載。7速DCTと組み合わされ最高出力は600ps、最大トルク760Nmを発揮するが、改良モデルでは『ローマ』の8速DCTと交換され、最高出力は620psへ向上することが予想されている。またパワーアップにより0-100km/h加速は3.4秒以下のパフォーマンスが期待できるほか、燃料効率も良くなると思われる。

ポルトフィーノ改良新型のデビューは、最速で2020年後半、あるいは2021年前半になるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る