ZF、ジープ ラングラー 初のPHVに8速AT供給へ…モーターと一体設計

ZFがジープ・ラングラー 初のPHVに供給する8速AT
ZFがジープ・ラングラー 初のPHVに供給する8速AT全 6 枚

ZFは9月17日、ジープ『ラングラー』初のPHV、『ラングラー4xe』に、8速ATを供給すると発表した。

【画像全6枚】

ラングラー4xe のPHVパワートレインは、エンジンが直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力270hp/5250rpm、最大トルク40.8kgm/3000rpmを発生する。このエンジンは、5800rpmまで許容する。シリンダーヘッドに直接取り付けられたツインスクロールの低慣性ターボチャージャーによって、優れたレスポンスとパフォーマンス、燃費を追求している。

従来のオルタネーターに代えて、「eトルク」と呼ばれるベルト・スタート・ジェネレーターを採用する。モーターは、8速ATと一体設計された。このモーターは、最大出力134hp、最大トルク25kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたPHVシステム全体で、375hpのパワーと65kgmのトルクを獲得する。

バッテリーは、蓄電容量17.3kWhのリチウムイオンだ。EVモードでは最大40kmをゼロエミッション走行できる。米国EPA(環境保護局)の予想燃費は、50 MPGeとなる予定だ。

ZFは、このジープ ラングラー4xeに、8速ATを供給する。生産に向けた準備は現在、ドイツ・ザールブリュッケンのZFの工場で進行中だ。ZFは、PHVテクノロジーが長期的な目標であるゼロエミッションに向けて、CO2を大幅に削減するモビリティへの取り組みになる、としている。

《森脇稔》

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