マツダ、キッズデザイン賞を7年連続受賞---居眠り・わき見を見張るドライバーモニタリング

マツダCX-30
マツダCX-30全 2 枚

マツダは9月23日「危険な居眠り・わき見運転を見張るドライバー・モニタリング」で、第14回キッズデザイン賞を受賞したと発表した。マツダの受賞は7年連続。

キッズデザイン賞は「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められる。

受賞対象となった「危険な居眠り・わき見運転を見張るドライバー・モニタリング」は、センターディスプレイ内の赤外線カメラでドライバーの目の動きや顔の向きなどの状態を把握することで、システムがドライバーの居眠りやわき見を検知する。居眠りの前兆である眠気を検知した場合には、ドライバーに警報で注意。さらに衝突事故の原因となる眠気やわき見を検知した場合には、衝突被害軽減ブレーキ(スマート・ブレーキ・サポート)の警告タイミングを早めることで危険をいち早くドライバーに伝え、衝突回避・被害軽減の効果を高める。

マツダでは、居眠りや、後席の幼い子どもに気を取られて思わず行ってしまうわき見など、ドライバーの注意力低下による事故抑制を目指す技術として、『マツダ3』『CX-30』より順次、搭載車種を展開している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る