有人改札体験や工事現場見学も…新潟駅万代口駅舎、撤去前最後のイベント 10月3・11日

「ありがとう万代口駅舎」惜別プロモーションのメインビジュアル。
「ありがとう万代口駅舎」惜別プロモーションのメインビジュアル。全 2 枚

JR東日本新潟支社は、新潟駅万代口駅舎の撤去前最後のイベントを10月3・11日に開催すると発表した。

1958年に誕生し、昭和の雰囲気を色濃く残す万代口駅舎は、2023年度の供用開始を目指して始められる駅前の万代広場拡張整備事業により撤去が決定し、第一期の解体工事を6月から開始。10月6日からは、本格撤去を前に駅舎施設の閉鎖が段階的に進められ、10月9日からはすべての施設が使用できなくなる。

今回のイベントは、9月7日から行なわれている「ありがとう万代口駅舎惜別プロモーション」の一環として開催されるもので、10月3日には「新潟駅“いま“みらい”わくわくイベント」として駅舎見学ツアーなどを開催。駅舎が見納めとなる10月11日には「さよなら万代口イベント」として、有人改札の体験や旧1番線ホームからの工事現場見学などを行なう。

10月3日の駅舎見学ツアーは、11時、13時、14時30分からの入替え制(各回1時間)で開催され、小学生とその保護者を対象に各回ペア7組を募集。各回開始の30分前から行なわれる当日の抽選により参加者が決定される。

最後のイベントとなる10月11日は、1回目が11時から、2回目が12時30分から、3回目が14時から、4回目が15時30分からそれぞれ1時間程度開催され、各回60人(1組最大4人)を募集する。受付は9月24日10時から10月1日23時59分までJR東日本新潟支社のウェブサイトで行なわれ、参加者は抽選で決定される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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