歴史的な車両がズラリ「オースチン7と日本のモータリゼーションの夜明け展」 9月26日から開催

展示予定のオースチン7
展示予定のオースチン7全 2 枚

自動車の黎明期を支えた名車・オースチン7と日本の自動車産業の幕開けにクローズアップした「オースチン7と日本のモータリゼーションの夜明け展」が、9月26日から名古屋市名東区のギャラリー・アウトガレリアルーチェで開かれる。

【画像全2枚】

オースチン『7』は、1922年のイギリスで生まれ、第二次世界大戦が始まる1939年までに29万台を売り上げた小型車。戦前のイギリスで最も多く販売された大衆車であり、戦後は比較的安価で購入できた中古車が、モータースポーツの復興と拡大の推進力にもなった。

また、戦後の日本においても、小型自動車や軽自動車の開発に大きな影響を及ぼし、「日本版オースチン7」とも呼べるクルマも、いくつも制作された。

同展では、希少なオースチン7を中心に、そのライバルとなったクルマも併せて展示することで、日本のモータリゼーションがいかにして始まったのかを、振り返る。

展示予定車両は、オースチン7チャーミー、オースチン7クーペ、オースチン7ルビー、オースチン7レーサー、ダットサン『14型ロードスター』、ダットサン『フェートン』、オオタ号、芝浦電気工業製7、機輪内燃機製7、日本自動車製7。12月27日まで。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る