インディアン2021年ラインナップ、ブラックアウトとモダンクロームが登場

インディアン・ヴィンテージダークホース
インディアン・ヴィンテージダークホース全 15 枚

ポラリスジャパンは9月23日、インディアンモーターサイクルの2021年のラインナップを発表した。ブラックアウトされた印象的なスタイリングの『Vintage Dark Horse』と、モダンなスタイリングをクロームパーツで飾った『Roadmaster Limited』が加わった。

インディアンのクルーザーのラインナップに加わったのが、Vintage Dark Horse(ヴィンテージダークホース)だ。普遍的で時代を超えた伝統あるスタイリングを求めるライダーのために、しなやかなブラックレザーのサドルバッグや、全体的にブラックアウトされた、引き締まったスタイルを提供する。

ツーリングのRoadmaster(ロードマスター)ラインナップは2021年仕様で大幅なアップグレードを行ない、従来以上のプレミアム感を意図した。新たに加わった車種は、グロスペイント、クロームフィニッシュ、流れるようなフェアリングデザイン、オープンフロントフェンダー、スマートなサドルバッグを特徴とするRoadmaster Limitedだ。

Roadmaster Limitedおよび「Roadmaster Dark Horse」モデルには、シートの温度をコントロールできる「ClimaCommand Rogue heated and cooled seat」が新たに標準設定された。ライドコマンド・インフォテインメントシステムを通じてライダーが冷暖を調整でき、乗りながらコントロールできるようになった。低、中、または高の設定では、ライダーとパッセンジャーの冷暖を個別に調整できる。インディアン・ロードマスター・リミテッドインディアン・ロードマスター・リミテッド

2021スカウトシリーズのアクセサリーには、ロングツーリング向けのヒートグリップ、ロー&ミッドウインドシールド、フェアリングバッグ、セミリジッドサドルバッグなどが用意された。

サンダーストローク、パワープラス、スカウトのそれぞれのシリーズも、ライダーからのフィードバックに応え、2021年仕様で機能、装備を強化した。

Vintage Dark Horseの価格は329万8000円から。エンジンは「Thunderstroke 116」、排気量1890ccのVツインエンジンだ。Roadmaster Limitedの価格は441万1000円から。エンジンは同じくThunderstroke 116を搭載する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る