F.C.C. TSRホンダフランス、エストリル12時間で2位、シーズン3位…FIM世界耐久

F.C.C. TSRホンダフランス(エストリル12時間レース)
F.C.C. TSRホンダフランス(エストリル12時間レース)全 5 枚

FIM世界耐久選手権シーズン最終戦、エストリル12時間レースが26日にポルトガルで開催され、#5 F.C.C. TSRホンダフランスは2位フィニッシュ、シーズン3位となった。1位フィニッシュは#7 YART-YAMAHA、シーズン王者は#2 Suzuki Endurance Racing Teamとなった。

【画像全5枚】

#5 F.C.C. TSRホンダフランスは2番手グリッドから好スタート。ポールポジションのヤマハファクトリーチームの#7 YART-Yamahaはスタートでミス、3番手グリッドのBMWオフィシャルチーム#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMがトップに立つ。#7はすぐに追い上げ、#1 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR、ポイントリーダーの#2 Suzuki Endurance Racing Teamあたりが競り合う展開となった。

その後トップを走っていた#37が転倒、#7と#5がトップ争いを続ける格好になった。ともに1分40秒台前半のペースで、ペースと順位は大きく変わらない。どちらのチームも、タイトルを獲得するには勝ってポイントリーダー#2の結果を待つしかない。その#2もトップ争いを続けていたものの、ギアセレクターシャフトに不調が発生、後退する。

残り1時間でトップ#7と2番手#5の差は1分ていど。#7はもう1回ピットインしたが、給油だけでは差は完全に縮まらず、#7が1位でチェッカー、#5は25秒差で2位となった。丁寧に走り続けた#2は4位でフィニッシュ、シーズンタイトルを獲得した。

新型CBR1000RR-Rの開発にどこよりも早く着手したF.C.C. TSRホンダフランスは、世界ランキング3位で2019ー2020シーズンを終えた。藤井正和チーム総監督は、つらくて苦しいシーズンだった、という。「今の世の中の状況で、こういうことをやろう、成し遂げようと思うことそのものに、少し無理があるのは端から分かっていた。そんな中でもルマンで優勝し、12時間耐久も25秒差。これはもう、胸を張ってみんなよくやったな、って言いたい。来シーズンに向けて強いチームを作りたい思いで一杯だ」。

エストリル12時間レース リザルト
1:#7 YART - YAMAHA
2:#5 F.C.C. TSR Honda France
3:#77 Wojcik Racing Team

FIM世界耐久選手権シーズン ランキング
1:#2 Suzuki Endurance Racing Team
2:#7 YART - YAMAHA
3:#5 F.C.C. TSR Honda France

《高木啓》

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