軽四輪車中古車販売はコロナショックから回復、3か月連続でほぼ前年並み 8月

全国軽自動車協会連合会は、2020年8月の軽四輪車中古車販売台数を発表。前年同月比1.7%減の22万0857台と、微減ながら2か月連続のマイナスとなった。

5月は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響が大きく、同22.3%減で5年9か月ぶりの20万台割れとなったが、6月は9か月ぶりのプラスに転じ、7月、8月もほぼ前年並みの販売台数となった。

ブランド別では、ダイハツが同2.4%減の7万1590台、2か月連続のマイナスながら23か月連続でトップ。2位スズキは同1.4%減の6万7046台で2か月連続の減少となった。そのほかでは日産とトヨタが前年同月実績を上回った。

車種別では、乗用車が同2.4%減の17万5892台で2か月連続のマイナス、貨物車は同0.8%増の4万4965台で2か月ぶりのプラス。このうち、バンが同2.2%増の2万2453台で2か月ぶりのプラス、トラックが同0.5%減の2万2512台で2か月連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る