ブリヂストン、カート用タイヤ事業から撤退 2022年末で供給終了

CIK-FIA世界カート選手権第1戦レース4で優勝したダビデ・フォレ(鈴鹿サーキット、2012年5月20日)
CIK-FIA世界カート選手権第1戦レース4で優勝したダビデ・フォレ(鈴鹿サーキット、2012年5月20日)全 2 枚

ブリヂストンは、2022年末をもってカート用タイヤの供給を終了すると発表した(9月25日)。

ブリヂストンは、1977年にカート用タイヤの供給を開始して以来、国内外向けにカート用タイヤの開発・製造・販売を行ってきた。国内では日本自動車連盟(JAF)、海外では国際自動車連盟(FIA)傘下の国際カート委員会(CIK-FIA)公認のカート用タイヤを中心に、ホビーレースユーザーから将来最高峰の舞台を目指すカートレーサーに至る多くのレーサーを足元から支えてきた。

しかし、同社グループの中長期事業戦略に基づき、事業ポートフォリオや経営資源配分の最適化を進める中で、カート用タイヤ事業から撤退せざるを得ないとの結論に至った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る