相鉄の新7000系が引退へ…11月7・8日に引退記念イベント

2020年2月に廃車された新7000系7555号以下10連。相鉄本線西谷駅。2019年12月31日。
2020年2月に廃車された新7000系7555号以下10連。相鉄本線西谷駅。2019年12月31日。全 4 枚

相模鉄道(相鉄)は10月1日、新7000系の引退イベントを11月に開催すると発表した。

新7000系は、1975年に登場した7000系の前面デザインを大幅に変更したモデルチェンジ車で、1986年に登場。最終的に60両が登場したが、初期の20両は既存の7000系と同じ抵抗制御で、1988年に登場した増備車からはVVVFインバータ制御に変更された。

しかし、2022年度下期に開業する予定の相鉄・東急直通線向け20000系が2018年2月に登場したことに伴ない、同年3月から廃車が発生。2020年4月時点では半数の30両が残るのみとなっていた。

新7000系の引退を記念して、11月7・8日には、かしわ台車両センター(神奈川県海老名市)で引退イベントが開催され、撮影会や運転台の見学、鉄道部品の販売などが行なわれる。

参加には事前の申込みが必要で、13~16時に開催される11月7日は80人、10時~16時15分に開催される11月8日は190人を募集。申込みは、10月18日23時59分までイベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」のウェブサイト、またはスマートフォンアプリ「Peatix」で受け付けている。

このほか11月7日8~15時には、いずみ野線ゆめが丘駅(横浜市泉区)高架下特設会場で引退記念入場券(1200円)や引退記念グッズの販売会を開催。記念入場券は2000セット限定で発売され、残部がある場合は、11月14日から2021年3月31日まで、記念グッズとともに二俣川駅(横浜市旭区)の「SOTETSU GOODS STORE」で販売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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