インフィニティ米販売、中型SUV『QX50』が7%増 2020年1-9月

インフィニティの主要ラインナップ
インフィニティの主要ラインナップ全 6 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ(Infiniti)は10月1日、2020年1~9月の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万9020台。前年同期比は32.9%減と、引き続き落ち込む。

セダン系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』に相当)が1万3086台。前年同期比は33.8%減と、引き続き減少する。『Q70』(日本名:日産『フーガ』に相当)は、前年同期比93.9%減の135台と減少傾向。クーペの『Q60』も、35%減の2286台にとどまる。

SUVでは、『QX60』がブランド最量販の1万7505台を売り上げたものの、前年同期比は44.6%減と減少傾向にある。一方、中型SUVの『QX50』は1万4569台を販売し、前年同期比7%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

最上級SUVの『QX80』は、前年同期比20.5%減の1万1293台と、3年ぶりに減少した。コンパクトクロスオーバー車の『QX30』は、95.2%減の146台と減少傾向にある。SUV全体では、前年同期比30.3%減の4万3513台を売り上げた。

インフィニティの2019年の米国新車販売は、11万7708台だった。前年比は21.1%減と、2年連続のマイナスとなっている。

《森脇稔》

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