粟島スマートアイランド実証調査へ…グリーンスローモビリティを活用した島内移動など

スクリューの形をした瀬戸内の粟島
スクリューの形をした瀬戸内の粟島全 6 枚

MS&ADインターリスク総研とあいおいニッセイ同和損害保険は10月5日、香川県三豊市の実証事業「粟島スマートアイランド推進協議会」に参画、離島島民の課題解決を図るための実証調査を実施すると発表した。

実証事業は、2020年度国土交通省が公募したスマートアイランド推進実証調査業務(三豊市)の採択を受けて、グリーンスローモビリティを活用した島内移動の確立や、新しい通信インフラによる輸送サービス確立、ICTによる新しい医療体制確保を実施する。

MS&ADインターリスク総研は、無人移動体伝送システムによる医薬品や食品等の無人輸送サービス実証で、これまでの自動運転やMaaS(モビリティアズアサービス)領域でのリスクマネジメントに関する知見を提供する。安心・安全な実証を支援するとともに、持続可能な環境づくりと離島地域の活性化に貢献していく。

あいおいニッセイ同和損保は、かもめや、香川大学とともに行った「遠隔診療・無人ドローン配送実証実験」の知見を活かし、実証実験でのリスク対応を図る。ドローン管制システムに対応する保険商品・サービスの開発を通じて地域課題解決への貢献を目指す。

遠隔医療を推進するメロディ・インターナショナル遠隔医療を推進するメロディ・インターナショナル

《レスポンス編集部》

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