テスラEV世界販売が過去最高、小型が56%増 2020年第3四半期

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 4 枚

テスラ(Tesla)は10月2日、2020年第3四半期(7~9月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。

同社の発表によると、2020年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は、四半期としては過去最高のおよそ13万9300台。前年同期のおよそ9万7000台に対して、43.6%増と大幅に増加した。

全販売台数13万9300台のうち、『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は合計でおよそ1万5200台を販売した。前年同期のおよそ1万7400台に対して、12.7%減と2年連続で前年実績を下回った。

一方、小型EVセダンの『モデル3』と小型EVクロスオーバー車の『モデルY』は第3四半期、合計でおよそ12万4100台を販売した。モデルXとモデルSを上回り、引き続きテスラの量販セグメントとなっている。前年同期のおよそ7万9600台に対して、56%増と大幅に増えた。

テスラの2019年の世界新車販売台数は、過去最高のおよそ36万7500台だった。前年実績の24万5240台に対して、49.8%増と大きく増えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る