ジープ コンパス 改良新型はデザイン大刷新!? 巨大インフォテインメントシステム搭載も

ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 27 枚

ジープのコンパクト・クロスオーバーSUV『コンパス』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

コンパスは2006年に初代が登場。2代目は、『パトリオット』と統合する形で2016年のロサンゼルスモーターショーで初公開され、翌2017年から日本でも販売されている。コンパクトながら本格クロカン譲りの4WD性能が大きな特徴だ。

ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
捉えたプロトタイプは、ボディ全体をがっつりとカモフラージュ、デザインが大刷新されることを匂わせる。フロントエンドでは、ジープの「顔」となっている7スロットグリルはほとんど変更されていない様子だが、ヘッドライト、バンパー、ミッドインテーク、フォグランプ、ディフューザーなどが新設計される。またリアエンドでは、テールライトとバンパーが改良されるだろう。

窓越しに捉えたキャビン内には、金属フレームを備える巨大なタブレットスタイルのインフォテインメントシステムを確認。詳細は不明だが現行型の8.4インチより大型なのは確実だ。さらにリフレッシュされたインストルメントパネルフード、新しいステアリングホイールなども確認できる。

ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
北米仕様のパワートレインは、最高出力182ps、最大トルク237Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンがキャリオーバーされる見込みで、欧州仕様では、EV走行だけで50kmを走るプラグインハイブリッドも設定される。現行型では6つのトリムレベル、3つのトランスミッション、約10のエクステリアカラーが設定されているが、改良新型でも引き続き採用されるだろう。

日本では現在、175psの2.4リットルを搭載する3グレードを展開しているが、PHEVの導入はあるか。

コンパス改良新型のワールドプレミアは2021年内と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る