akippa、糸島半島でのMaaS実証実験に参画…予約制駐車場の情報を提供

akippa、糸島半島でのMaaS実証実験に参画…予約制駐車場の情報を提供
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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは10月5日、 福岡県・糸島半島で実施される「よかまちみらいプロジェクト 移動サービスで北部九州を未来へ繋がるよかまちへ」コンソーシアムでの実証実験に参画すると発表した。

実証実験は、福岡トヨタなどを傘下に持つ昭和グループを中心としたコンソーシアム企業と、プロジェクトパートナーとして自治体(福岡県・福岡市・糸島市)、九州大学が協力して実施する。

akippaは実証実験で、2018年から連携しているマルチモーダルモビリティサービス「マイルート」で糸島半島の予約制駐車場の情報を提供する。糸島半島の駐車場不足や、 それに伴う渋滞や交通混雑の解消を目指す。

糸島半島は公共交通機関が不足しており、地域住民や観光客が車で移動している。このため、観光地周辺ではピーク時、通道路の混雑や、 駐車場不足に伴う渋滞が発生するなど、 限定された移動手段しかないアクセスの不便さを訴える声が挙がっている。

「マイルート」は駐車場のほか、オンデマンドバス、 カーシェア、レンタサイクルなどの移動手段を連携、新しい地域MaaS(モビリティアズアサービス)を創出して糸島半島のアクセス改善や地域活性化を目指す。

akippaが自治体と協力するのは今回が9例目で、九州地方では初の取り組みとなる。

《レスポンス編集部》

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