「驚異的な」航続と効率…メルセデスベンツ、次世代EV開発プログラムを立ち上げ

メルセデスベンツの次世代EV開発の新プログラム「ヴィジョン EQXX」
メルセデスベンツの次世代EV開発の新プログラム「ヴィジョン EQXX」全 3 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は10月6日、投資家向けに開催したバーチャル説明会において、「ヴィジョン EQXX」と呼ばれる新たなプログラムを立ち上げた、と発表した。

ヴィジョン EQXXは、メルセデスベンツの次世代のEV開発におけるエキサイティングな次のステップになるものだという。その目的は、驚異的な効率と航続を備えた次世代EVを開発することにある。

ヴィジョン EQXXでは、ドイツ・シュトゥットガルトに拠点を置くメルセデスベンツの部門を超えたエンジニアリンググループが、EVの航続と効率の限界を押し上げることを目指す。この取り組みは、英国のメルセデスベンツF1 HPPグループのサポートを受ける。

また、メルセデスベンツは、次世代モーターの「eMotors」の開発に、モータースポーツにインスパイアされた開発スピードを導入していく。

なお、ヴィジョン EQXXはテクノロジープログラムだが、量産車に早期に搭載されるイノベーションをもたらすことが期待される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る