肥薩おれんじ鉄道の全線再開は11月1日…貨物列車は再開まで代行区間を追加

11月1日は始発から全線が再開する肥薩おれんじ鉄道。JR貨物を含めて代行輸送が終了する。
11月1日は始発から全線が再開する肥薩おれんじ鉄道。JR貨物を含めて代行輸送が終了する。全 1 枚

八代駅(熊本県八代市)と川内駅(鹿児島県薩摩川内市)を結ぶ肥薩おれんじ鉄道は10月12日、令和2年7月豪雨の影響で最後まで運行を見合わせていた八代~佐敷間を11月1日に再開すると発表した。

これに伴ない肥薩おれんじ鉄道は全線が再開されることになり、同鉄道を通過するJR貨物の貨物列車も鹿児島貨物ターミナルへの運行が再開される。

なおJR貨物では、日曜を除いて熊本~川内・鹿児島貨物ターミナル間で1日170個程度、佐土原オフレールステーション~都城オフレールステーション間で1日30個程度のコンテナ代行輸送を実施しているが、運行見合せ中の輸送量増大に伴ない、10月12日からは福岡貨物ターミナル~鹿児島貨物ターミナル間を追加しており、1日20個程度のコンテナを輸送する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る