トヨタ ヤリス 新型とホンダ フィット 新型、「欧州オートベスト2021」の最終選考に残る

トヨタ・ヤリス・ハイブリッド 新型(欧州仕様)
トヨタ・ヤリス・ハイブリッド 新型(欧州仕様)全 4 枚

欧州31か国の31名の審査員で構成する「オートベスト」(AUTOBEST)は10月15日、「欧州オートベスト2021」のファイナリスト7車種を発表した。

オートベストは、欧州の新興国を中心とした自動車雑誌の編集者や自動車ジャーナリストで組織されている。そのオートベストが毎年秋に発表しているのが、「欧州オートベスト」だ。

欧州オートベスト2021のファイナリスト7車種は以下の通り。

●シトロエンC4
●ダチア・サンデロ
●ホンダ・ジャズ(フィット)
●プジョー SUV 2008
●セアト・レオン
●シュコダ・オクタビア
●トヨタ・ヤリス

日本メーカーからは、ホンダ『ジャズ』(日本名:『フィット』に相当)と、トヨタ『ヤリス』新型と、日本を代表するコンパクトカー2車種が選出された。新型ジャズは、欧州ではハイブリッド専用車に。新型ヤリスも欧州では、ハイブリッドが主力に位置付けられ、日本仕様に設定される1.5リットルと1.0リットルの3気筒ガソリンエンジン搭載車は、一部市場のみに投入される。

欧州メーカーからは、プジョー『SUV 2008』新型とシトロエン『C4』新型などが選ばれた。欧州Bセグメントサイズの小型クロスオーバー車の2008が、初のモデルチェンジを行い、2世代目となるSUV 2008が登場した。欧州Cセグメントに属するシトロエンC4は、従来のハッチバックから、大胆なSUVクーペにモデルチェンジを果たした。両車の新型には、EVも設定されている。

なお、欧州オートベスト2021は、今後最終の試乗テストと投票が行われ、大賞を12月中旬に発表する予定だ。

《森脇稔》

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